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常夏の国タヒチ。一度は行ってみたいですよね。日本が寒い冬の時期には特におすすめです。ですが、タヒチには他の国と違った注意点がいくつかありますので、行ってから困らないようにするための旅ワザをご紹介します。
航空券は早めに予約する!
タヒチ行きの直行便は週に2本ほどしか飛んでおらず定員も少ないので、ゴールデンウィークや年末年始など日本の一般的な行楽シーズンのチケットはすぐになくなってしまいます。本当にすぐなくなります。私も以前11月上旬に年末のチケットを取ろうとしたところ、見事に全て埋まっていて泣く泣く諦めたことがありました(代わりにパラオに出会いましたが)。
経由便もあるにはありますが、直行便なら11時間ほどで行けるところが30時間くらいかかってしまうので、エアタヒチヌイの直行便が便利でしょう。
一般的な行楽シーズンを避けられる人なら多少遅くに予約しても大丈夫かも知れません。
保険に入る
姉妹ブログの「海外の航空会社は突然の変更に注意!キャンセル保険は必須」という記事にも詳しく書きましたが、フランス系航空会社はストライキが多く、フライトスケジュールが変動しやすいです。私はストライキのせいでフライトが1日遅れてしまって最初の1泊分のホテル代のキャンセル料を100%取られたことがあるので、キャンセル保険に入ることをおすすめします。
保険は5000〜6000円なので、1万円程度の安いホテルの場合必要ないかも知れませんが、高いホテルの場合は絶対に入った方がいいと思います。10万くらいのホテルの場合保険無しだと最悪キャンセル料を丸々取られるところを、保険に入ればほとんど返ってくることになりますからね。
ある程度の現金は両替する
以前「タヒチ:ボラボラ島にATMはあるのか?現金はいくら持ってく?」という記事に書きましたが、タヒチはクレジットカードが広く普及しているものの、使うには2,000フラン以上使うことが必須などの条件があることがあります。露店でお土産などを買うことを考えると、やはり数万円分は両替していくことをおすすめします。
※写真は2014年12月までの紙幣です。現在はデザインが変わっています。
事前に引き落とされたホテルのデポジットがあれば、クレジット明細は印刷する
予約サイトなどでホテル代を前払いした場合は、必ずクレジットの明細など、支払い内容の詳細が分かるものを印刷しましょう。現地に付いてから食事代やルームサービスなどの追加分を清算することになりますが、十中八九清算内容に間違いがあります。
事前に支払ったはずの金額が二重請求された!なんてことになった時のため、支払済の金額を証明できるものは念のため持参した方がいいでしょう。私はまだ必要になったことはありませんが、清算は毎回必ず間違っていますし、他の部屋の食事代を請求されたこともあるので、何かの時にあると安心できます。
パスポートの有効期限が3ヶ月以上あることを確認する。ただし半年以内にタヒチに3ヶ月以上滞在した場合ビザが必要な場合も
これは大使館のサイトなどに書いてあると思いますので詳細は省きますが、パスポートの有効期限とビザの必要性には注意しましょう。うっかりパスポートを更新し忘れて行けなくなった!なんてことになったら目も当てられません。
また、過去半年いないに3か月間以上タヒチに滞在していた場合、ビザが必要になる場合もあるそうです。
タヒチ国内の交通手段を確認しておく
タヒチは多くの島々から成っており、その全体の面積は非常に広大です(全部合わせるとヨーロッパ全体に匹敵するとか・・・)。最初私はそんなことはつゆ知らず、ボラボラ島はタヒチのメインであるタヒチ島から船で30分くらいで行けるんじゃないかと思っていたのですが、飛行機で45分ほどかかる場所にあります。行きたい島の交通手段は事前にしっかり確認する必要があります。
しっかり準備して、楽しい旅にしましょう!