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日本最南端の有人島・・・。
沖縄の遥か南の外洋に位置し、海が荒れやすいので船もすぐに欠航。行くだけで大変なその場所は正に秘境です。
それが、旅行者を惹きつ けて止まない波照間(はてるま)島です。私もこれまでに3回行こうとしたのですが、まだ1度しか行けたことがありません。そんな幻の島なんです。
今回は、その波照間島の魅力と行く時の注意点をお伝えします!!
波照間ブルーって知ってますか?
この時は曇っていたのが本当に悔やまれるのですが、波照間島の海の色はどこまでも突き抜けるような青色をしているため、「波照間ブルー」と呼ばれています。写真はニシハマビーチという波照間島のメインビーチです。船の乗り場から近かったんじゃないかと思います。(違ったかも)
曇っていても、水の中に入ればもう一面青の世界!こんなに日光が弱いのにこの青さ・・・。しかも美しいテーブルサンゴがいたるところに。↓
この日はちょっと魚影が少なかったです。日にもよるかも知れませんが、サンゴを見て楽しむところなのかも知れませんね。
子連れでもビーチ近くの浅瀬で遊べますが、数メートルも行くとすぐにストンと深くなります。
陸上ではバイクを借りて島一周してみよう!
ニシハマビーチの近くで借りたレンタバイクでぽこぽこ南の方へ走ること数分。日本最南端の石碑を発見!
こんな、迷路のような神秘的な石畳をたどります↓
アダンの実を発見!↓
宿は絶対早めに予約!!!!!でないと悲しいことに・・・
波照間は日帰りよりも泊まりがけで行くのがおすすめ・・・らしいです!「らしい」ってお前泊まってないんかーい!!というお叱りのお声をいただきそうですが、ええ、ええ、そうなんです。私は泊まれなかったんですううううう(TT)何故ならば・・・
- 1回目:2013年7月上旬。この時は最初から日帰りを予定していたものの、台風で行けず・・・
- 2回目:2014年ゴールデンウィーク。半月くらい前に調べたらすでに島中の宿が満室・・・。仕方なく日帰りで上陸するも天気悪し。
- 3回目:2015年8月、3度目の正直!夏休み一か月くらい前から電話かけまくって、ようやく予約成功!!!!!!!しかし、台風でもないのに強風で船が欠航になり、島に行けず断腸の思いで諦める・・・
お分かりでしょうか。波照間島は宿の数自体が少なく、特に繁忙期は一か月以上前に予約しないとほぼ泊りは無理と考えた方がいいでしょう。
なお、波照間島(というか八重山諸島全体)では、南十字星が見えるらしいですよ!私は見たことないけどね。泊まれなかったから(涙)
で、宿はどうやって取るの?
先ほど「電話」と書きましたが、そうなんです。波照間島の宿は私が知る限りネットでは取れませんwもうひたすら電話をかけまくりです。
また、当然なんですが波照間島は秘境と呼ぶにふさわしい場所です。ビジネスホテルとか一流ホテルなんて当然ありませんのであしからずw民宿とかゲストハウスが中心です。私は泊まったことありませんが。
島に行けなかった時のバックアッププランも用意
ちょっと波が高いだけで船が欠航になる波照間島。当然、当日の朝にならないと船が出るのかどうか分かりません。私の場合、3回目は朝8時くらいの時点で予定していた便が欠航、次の便はまだ分からないと言われました。1時間ほど待ちましたが次の便はまだ分からず、そうこうしているうちにどんどん時間が経ってしまうだけなので、思い切って諦めて西表島に行くことにしました。
そうなると当然波照間島で予約した宿はキャンセルになりますが、宿の人はこんなことにはもう慣れっこらしく、快くキャンセルを受け入れてくださり(というかキャンセルを推奨されw)、急きょ西表島行きの船で宿を取ったのでした。
というわけで、泊まりがけで波照間島に行く場合は、万が一当日ダメになった時に備えて、あらかじめ別のプランを考えておくといいと思います。
皆さんは、台風も風もない穏やかな日に波照間に泊まって、是非私の無念を晴らしていただきたいと思います・・・!
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