前回紹介したソニーRX100 IIIですが、今回は前回書ききれなかった性能面についてもご紹介します。画質については前回の記事をご覧ください。
大きさはコンデジにしてはやはり大き目。スペックとのバランスをどう取るか
RX100 IIIは、バッテリーとSDカード込みで290gあります。名刺サイズのコンデジよりは重いですね。ですが、スペックの素晴らしさを考えれば全然軽いわけなんですが・・・。あとはどの程度コンパクトさを重視するかだと思います。
↓iPhone6と並べた写真。大きさ自体は小さいですが、かなり厚みがあります。
液晶は可動
液晶は、レンズの方に向かって回転はしませんが、引っ張って少し伸ばすことができます。手前にも倒せるので、高いところにあるものを撮る時に便利です。
↓液晶を伸ばしたところ。やや裏側感満載のギミックですが・・・
↓後ろから見るとこんな感じ
フラッシュは飛び出し式
フラッシュは、本体右上部のつまみを右にスライドすると飛び出します。しまう時はフラッシュを手で押し込みます。
↓これはフラッシュを出した状態で前から見たところ
バッテリーの持ちはコンデジにしては上出来
バッテリーの持ちは一眼ほどは良くありません。基本的に液晶は使わずファインダーだけで撮影する一眼と比べれば、常に液晶が点灯しているので当然です。
それでも、1日持ち歩いて100枚撮ってもバッテリーのブロックの表示が1つ減るくらいなので、コンデジにしては十分だと思います。念のため、予備のバッテリーを持っておくと安心です。
充電は、バッテリーを取り出してアダプターにセットするのではなく、本体にケーブルを挿して行うタイプです。充電中は本体を操作できないのが少しだけ不便です。付属の充電器は100V~240Vに対応しているので、海外でも問題なく使えると考えていいでしょう。まあ、最近の黒モノ家電ではスタンダードですね。私もカナダで使いました(日本は100V、カナダは110~120V)。
↓充電する時はこんな感じ
↓バッテリーは本体底面に格納。そんなに大きくはないです。
その他の機能
もちろん、このカメラには書ききれないほどの多彩なモードや機能がありますが、細かい仕様は専門のサイトにお任せするとして・・・。
その他旅行者視点の機能で言うと、今やどんなカメラでも付いているwi-fi機能も付いています。普段iPhoneで使っていますが、Androidにも対応とのこと。wi-fiからすぐにスマホに取り込んで旅先でサクっとFacebookに投稿するできるのが非常に便利です。
また、HDRにも対応しているので手軽に明暗差のある景色や夜景撮影ができます。
何と言っても本体が小さいので、自転車の旅にも最適!小さな万能カメラ片手に世界を旅してみませんか?
RX100M3の画質について詳しくはこちらで書いています。