この記事の目次
海に落ちても平気なSplash Drone(スプラッシュドローン)!
海に浮かべても沈めても操作できる
スプラッシュドローン既存モデルの仕様
- RTF(10万円強): ドローンで釣りをしたり物を運ぶ人向けの最下位モデル
- Pro(15万円強): 空撮する人向けモデルで、世界初「防水ジンバル」(カメラを取り付けて安定させるマウントみたいなもの)が付いている
- AUTO(20万円弱): Proに更に自動追尾機能が付いたアクション撮影向き最上位モデル
機能 |
AUTO | Pro | RTF |
貨物リリース:1kgまでの荷物を持って飛行し、特定の場所に落とす機能(※1)。浮き輪を投げるなどのレスキュー、釣りをする時にエサを投げる、釣りをするなどの用途に使用可能 |
○ | ○ | ○ |
防水ジンバル:世界初のドローン用防水ジンバル。付属のGoPro型のFPV(First Person View)防水ケースはGoPro Hero 3、3+、4とZERO cameraに対応。 |
○ |
○ |
× |
1kmまで通信可能な内蔵5.8Gビデオトランスミッター |
○ | ○ |
○ |
自動帰還機能:操作ミスをしても自動的に帰ってくる機能。誤ってドローンを紛失することを防止。 |
○ |
○ |
○ |
航行コントロール:翼が固定された飛行機からヒントを得て、ドローンが自動的にまっすぐ飛行するよう設計。超安定の空撮が可能に。 |
× (※2) |
○ |
× |
リアルタイムOSD(On-Screen Display)をコントローラーに表示:主要な飛行データをコントローラーのLCDに表示。飛行中のドローンの状態をマスターするのに役立つ機能 |
○ |
×
(※3) |
× |
追尾モード:特定の移動物体(人物など)を自動的に追尾し、空撮を実行 |
○ |
× |
× |
アプリでの操作:ドローンをAndroid、iOSのスマホやタブレットで操作する機能 |
○ |
× |
× |
地点登録・計画ミッション飛行:指定した高度にて、登録した地点を結ぶルートを飛行する機能 |
○ |
× |
× |
円形飛行:特定の物体の周りを360度飛行する機能。空撮に適する。 |
○ |
○ |
× |
セルフタイトニング(自動締め付け?)カーボンファイバープロペラ:もう修理に苦労せずに済む強くて丈夫なプロペラ |
○ |
○ |
○ |
スマートチャージャー:2-4Sリチウムポリマーバッテリーに対応し、複雑な設定が不要なオールインワン設計 |
○ |
○ |
○ |
アルミスーツケース:コンパクトで丈夫な運びやすい保護スーツケース。大容量でドローンもアクセサリも収納。 |
○ |
○ |
○ |
AUTO |
Pro |
RTF |
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価格 |
$1,599 |
$1,299 |
$899 |
|
日本円換算(122円) |
¥195,078 |
¥158,478 |
¥109,678 |
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本体 |
重量 | 2300g(フル装備時) | 1150g(フレームのみ) | |
ホバリング精度 |
+/- 0.2 m |
不明 |
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最大ヨー角速度 |
25° |
20° |
不明 |
|
最大傾斜角度 |
25° |
20° |
不明 |
|
最大浮上・降下速度 |
4 m/s |
不明 |
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最大飛行速度 |
実測21 m/s |
10m/s |
不明 |
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サイズ |
直径450mm |
直径:500mm |
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飛行時間(荷物無し) |
18分(4,500 mAh) |
19分(4,500 mAh) |
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飛行時間(最大量積載時) |
12分(4,500 mAh) |
不明 |
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最大飛行重量 |
2.8kg |
2.5kg以上 |
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動作保障温度 |
-10C°〜40C° |
不明 |
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バッテリー |
種類・容量 |
4S 14.8V 4500mAh リチウムイオンバッテリー |
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充電可能温度 | -10C°〜40C° |
不明 |
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コントローラー |
重量 | 630g | 390g | 不明 |
動作周波数 |
2405〜2475HMZ |
不明 |
||
受信可能距離 |
1.0 km |
不明 |
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受信機感度 |
(1%PER): -105dbm |
不明 |
||
動作電流 |
120 mA |
不明 |
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バッテリー |
7.4V-11.1V |
1.5V AA 4個 |
不明 |
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チャネル数 | 10 | 8 |
対応のカメラ
どうしても欲しい場合注意すべき点
- ビデオトランスミッターが日本では違法の5.8Ghzを使用しているので、そのままでは使えない(コントローラーは合法の2.4Ghz)
- 恐らく日本語サポートがないアメリカの商品。サポートを担当するのはメイン開発者本人と思われる
- 最下位モデルでも10万円以上と、安くはない
- 世間での認知度が低く、ほとんどノウハウが出回っていない
- 購入後のサポートは基本DIYらしい。壊れた場合は直接メーカーに問い合わせて壊れたパーツを送ってもらい(有料?)、自分で取り替えるとのこと。メーカーに郵送して直してもらうこともできない模様なので、機械に弱い人には向かないかも知れない。
日本でちゃんと出るまで大人しく待つしかないですね。周波数だけ合法になったとしても、技適マークがないと使えませんし。